Simulink.ParameterとSimulink.Signalの使い分け
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Hiroaki Deguchi
el 3 de Dic. de 2020
Comentada: Hiroaki Deguchi
el 3 de Dic. de 2020
お世話になります。
Simulink.ParameterとSimulink.Signalの違い、使い所についてご教授お願いします。
ヘルプ等を読みましてもイマイチ理解できておりません。
Simulink.Parameterはブロックのパラメータ?
Simulink.Signalは。。。?(なぜ、プロパティのInitialValueが文字列なの?)
という状態です。
よろしくお願いします。
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Toshinobu Shintai
el 3 de Dic. de 2020
添付ファイルに例を作成しました。モデル「ctrl_model.slx」を実行して確認してください。Simulink.ParameterとSimulink.Signalは「system_data.sldd」に定義されています。
Inportブロックは、デフォルトでは信号の次元や型定義がなされておらず、モデルの実行時には推定値や規定値を用いて次元や型を設定します。そこで、Inportブロックの信号線に、予めSimulink.Signalで設定した情報を紐づけておくことで、必ずその次元や型になるようにすることができます。モデルでは、InportブロックとGainブロックの出力信号線に、それぞれSimulink.Signalのオブジェクトを紐づけています。
パラメータに関しても同じように、次元や型などを事前に明確に設定しておくことができます。それがSimulink.Parameterです。Simulink.Parameterはブロックのブロックパラメータで設定する値に用い、Simulink.Signalは信号線に対して用います。
もう一つメリットをあげますと、モデルをEmbedded CoderでCコード生成した際に、その信号やパラメータに相当する変数の定義をどのようにするか、という調整も、Simulink.Parameter、Simulink.Signalで行うことができるようになります。
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