いまからはじめるMATLABによる画像処理・コンピュータービジョン
画像処理やコンピュータービジョンの技術は、近年、セキュリティー・医療・自動車のアクティブセーフティ・バイオ・ロボット制御等さまざまな分野で必要とされています。特徴の抽出やマッチング・統計処理なども必要とされ、必ずしも鮮明ではないデーターからの画像解析も多く要求されます。
MATLAB/Simulinkと豊富な画像処理ライブラリを組み合わせることにより、例えばCコード等で記述すると膨大なコード量になってしまう処理内容を、デバッグの容易なMATLABコードで簡潔に実現することができます。
本セミナーでは、MATLABでの画像の取り扱いの基本ならびに、MATLAB/Simulink上で各種Toolboxを用い、静止画の画像解析、動画処理、特徴量でのマッチング、動きの検出やトラッキングなど、複雑なコンピュータービジョン処理を容易に実現する様子を、デモを中心に多くのサンプルによりご紹介いたします。
今後、画像処理やコンピュータービジョン分野の研究・開発を行う必要のある方、MATLABプログラム環境をご存知ない方に最適なセミナーです。
デモ内容:
- 画像の前処理、2値化
- モルフォロジー処理
- フィルター処理
- 顔認識動き検出
- 画像マッチング
本Webセミナーで使用したサンプルモデルは、下記URLよりダウンロード可能です。
参加対象者:
- 画像処理・画像解析やコンピュータービジョンに、これからMATLABを活用したい方
- MATLABは知っているが、Image Processing Toolboxや、Computer Vision Toolboxで何ができるのか知りたい方
録画: 2013 年 3 月 1 日